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オープンソース

HACKberryの設計データはgithub上に公開しています。
(3Dモデル、PCBスケッチ、Arduinoコードなど)

3D プリント可能なオープンソース義手

HACKberry は2015 年に株式会社exiiiが公開した3Dプリント可能なオープンソースの電動義手プロジェクトです。その普及に当たっては、東京を拠点に上肢障害のある方々のための草の根のコミュニティを運営するNPO法人Mission ARM Japanと協力しています。

仕様

  • 寸法: 225 x 150 x 60 (mm)

  • 重さ: 450-500g

  • センサ: 圧力センサ(フォトリフレクタ)

githubからデータをダウンロード

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HACKberryのデータはgithubから入手できます。3D CAD データ、Arduino コード、回路図、BOM (部品表) をダウンロードできます。

スキルや知恵を共有するためにご参加いただければ幸いです。

data
tutorial

チュートリアル

ロボットの作り方がわからなくてもご安心ください。

以下よりHACKberryの作り方を学ぶことができます。

FAQ
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目標と課題

「気軽な選択肢」がHACKberryのコンセプトです。

市販の電動義手は高価であり、限られた選択肢しかありません。HACKberry は完成品を提供するのではなく、義手を作るためのレシピを共有しています。すべての設計データをオープンソースとして公開することで、義手を入手するためのコストを抑えつつ、個別にカスタマイズすることを可能としています。

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 しかし、上肢障害を抱える方々の日常生活の中でHACKberryが実際に役立つためにはまだ多くの技術課題が残されています。

 現在の科学技術では残念ながら生身の手の巧みな機能を再現することは難しいため、個々のユーザーのニーズに応じて機能を絞って開発していく必要があります。

 また、義手と断端をつなぐソケットの改良も重要です。ユーザーの断端の形状や大きさは千差万別であるため個別にフィットさせる必要があります。公開中のHACKberryは前腕を切断された方を対象としており、肘以上の部位が欠けている方、逆に手や指の一部が残っている方にはお使い頂けません。

 

 私たちはこれらの課題がHACKberryのオープンソースコミュニティにより一歩ずつ解決されていくことを願っています。

exiii株式会社について

 exiii株式会社は2014年設立のハードウェアスタートアップです。3Dプリンターを活用した電動義手としてhandiii、handiii COYOTE、HACKberryなどを開発しました。

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Mission ARM Japanについて

NPO法人Mission ARM Japanは疾病により上肢を失った方たちのピアサポートを目的として 2014 年に設立されました。2015年にexiii元代表の近藤がエンジニアのメンバーとして参加して以降は、HACKberryやその他の開発プロジェクトを当事者と様々な分野のクリエイターが一緒になり推進しています。

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